050.赤ちゃんの月齢ごとの特徴や触れ合い、その時期のママたちの悩みについて③:7~8ヶ月

赤ちゃんの月齢ごとの特徴や触れ合い、その時期の特有のママたちの悩みについて~
シリーズ回としてお話していきたいと思います。

第3回目は、7~8ヶ月です。

「ハイハイ」は、だいたい7か月ぐらいに早い子はなります。
早い子は、もう腰がすわったかなってなると、そのまま6か月~7か月から「ハイハイ」する子もいれば、
「ハイハイ」をすっ飛ばして、ちょっと成長のか仕方が変わってきます。

特にこの時期の赤ちゃんの特徴というのは、腰がすわって「ハイハイ」が出来るということは、
その時期は、離乳食も、8か月~9か月(中期)に入ってきて、お母さんからスプーンで与えてもらって、離乳食を座って食べたりします。

すごい急成長中の時期なので、もう「ハイハイ」ってなると、手で何か掴む・イタズラする・口の中に入れる。
でも、成長の発達過程においては、重要な過程なので、親とか周りは大変ですけど、ぜひ、その行動を安全なように見守ってあげるっていうのが、1番大事な時期かなっていうのはあるんです。

この「ハイハイ」の時期なんですけれども、まだ「ハイハイ」出来てないけど、どうすればいいんだろうとか、やっぱりあると思うんです。
例えば、うつ伏せで、前に手を伸ばしたり、仰向けになった時に足でぴょんぴょんする子って、「ハイハイ」の練習をしてるサインです。
あとは、背中がポイントですね。「ハイハイ」の時は、ちょっと背中を撫でおろしたり、撫であげたりしてあげると、刺激で「ハイハイ」の手助けになるタッチケアになってきます。

行動範囲が広がっていくので、注意することもたくさん増えてきます。
「ハイハイ」の時って、何が1番怖いかって「誤飲」ですよね。
1番怖いのが、「ボタン電池」とかは絶対に手が届かないところに。
体の中に入ってしまうと、大きな事故に繋がっていきます。もし、飲み込んじゃったなら、大きな病院にとか行ってください。
赤ちゃんは器用なので、あのちっちゃいお手てで器用に掴んで、 お口に入れちゃうっていうのがあったりするので、逆に飲み込めるサイズのものをは置かないようにしてあげてください。

子供の筋力も大きく発達していく時期になりますね。
「ハイハイ」ってなると、太ももを使ったりとか、腕も使うので、ぽっちゃり気味だった赤ちゃんが、ちょっと引き締まってきたりもします。
赤ちゃんの時期なので、食べたい分だけ食べさせて、飲みたい分だけ飲ませてあげて大丈夫だと思います。

次回もシリーズ回の続きがありますのでお楽しみに!

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