046.抱っこについて

子育てには欠かせないあの行動、究極のタッチケア「抱っこ」についてお話していきたいと思います。

以前はおんぶも抱っこも出来る抱っこ紐のグッズがあったので利用したりしてました。
月齢が小さい頃は抱っこ紐を使わず自分の力で抱っこをしてました。
今は色んなグッズが出ていて、月齢が小さいお子さんでも肩から下げられるものもたくさん出ています。

「抱っこ」というのは究極のタッチケアという話にもある通り、上手にグッズを取り入れながら抱っこしてあげるというのはお子さんやご家族にも色々といい影響があると思います。

元々の「抱っこ」は意味があって、抱っこも本人の動きの自由を奪ってしまうので、赤ちゃんも、実は抱っこされて揺れてあげると安心みたいなところでリラックスして眠りにつけたりみたいなのもあるのですが、いかに抱っこを、お互い無理もなくしてあげるのがいいんだろというのが大切で、抱っこの姿勢が子供にいい影響は何がいいんでしょう?ってなった時に、抱っこ紐なく抱っこしていたように、子供が親にしがみつけるみたいなところを目指してあげないといけないというのがあるんです。
落ちちゃいけないっていうその筋力を鍛えるという自分で支える意識を自然と身につけさせないといけないんですよ。というのがあるので、もちろん首がすわる前の子は無理ですが、本人がより自由に動けるようなフリーを作ってあげるというのがひとつあって、
「おんぶ」が一番実は良かったりするんです。
おんぶって意外と足でぐらっとまわしたりとかって、筋力を鍛えたり、体幹鍛えることが出来ます。

抱っこ紐を使うなら最大限に生かしてお母さんも疲れないように、赤ちゃんにも危険がないように使えるというのがすごい大事だと思うんです。
抱っこ紐がうまく使えなくて、スルッと抜けて転落事故があったりするんです。

抱っこはおむかえ抱っこが今の主流スタイルだと思うんですけど、お母さんと本人がピッタリくっついているのがベストなので、そこに合わせて調整する紐があるので、体に負担がない状態になったりしてるので、事故防止にもなったりします。

もうひとつ気を付けてもらいたいなというのが、抱っこ紐によって足が固まっちゃって股関節脱臼になったりするので、M字開脚なっているかなと意識するだけで予防にもなったりします。
この機会に説明書を見てもいいかと思います。
買ってきた時に細かいところまでチェックなかなかされないと思いますし、動画があると一緒に見て共通で知識も増えていきます。

「抱っこ」についてまだまだ情報がありますので、次回に続きのお話をしていきたいと思います。

【ブログ】まるまるタッチ(小森千明): https://chiaki3.com/
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